開店は1981年、中国料理のコックをしていた経験から屋号を命名。以来40年の歴史を経て、世代を超えて家族で通う常連客も多くいます。大切にしているのは、お客様に楽しんでもらい、自分も楽しむこと。「お客さんにかわいがってもらってきたからこそ、永く店を続けていきたい」と、ファミリー的な安心感あるお店づくりを心掛けています。

店内の照明は明るく、隅々まで掃除の行き届いた清潔感ある空間が印象的。最新式のカラオケを楽しむこともできます。時には友達のように、時にはお兄ちゃんのように、家族のような存在でありたいという磯嵜さん。相談ごとはもちろん、スキー、ゴルフ、釣りなど多趣味ならではの興味深い話も聞くことができます。

社会に貢献することが使命と、彦根市への盲導犬の誘致や、狩猟の免許を生かして獣害対策に尽力する一面も。「これからは若い人たちに頑張ってほしい」といい、自身は「こじんまりと小料理屋をやりたい」と話します。メッセージは、「とりあえず来い（笑）、来ないとはじまらない」。袋町にぜひ遊びに来てください。