美しく整えられた店内と、料亭を思わせる和のテーブルコーディネート、その一つ一つに心遣いと和のおもてなしが感じられる創業28年の和風すなっく。オープンは1993年、京都の祇園、袋町のクラブで経験を積んだ後、「気楽なお店をしたい」と、和風をコンセプトにしたお店を開きました。

お店の自慢をたずねると、「いいお客さんにめぐり合わせてもらっているのが自慢かなあ」という答え。「振り返ってみると、いろんな人に助けてもらったから、今こうして続けることができています。幸せだと思っています」。

煮物など、河原崎さんお手製のお通しとお酒、カラオケを楽しむなど、落ち着いた雰囲気の中で、気兼ねなく過ごせるのが魅力。心づくしのおもてなしに、「安心して気軽に来てほしい」というやさしさが感じられます。「袋町のネオンが消えていかないよう、みんなで力を合わせていきたい」と話す河原崎さん。城下町を観光した後はぜひ袋町へどうぞ。