彦根に生まれ、料理人として京都で修業を重ねて2006年に独立。彦根市内に店を構えた後、「カウンターだけの店をやりたい」と2014年に袋町に移転しました。店名は自身の姓「水長(みずなが)」の音読みに由来。新鮮な魚と京料理を軸にしたメニューを提供しています。
信条は「不易流行(ふえきりゅうこう)」。伝統的な日本料理のスタイルを守りつつ、新しいものも積極的に取り入れながら料理の本質を追求しています。その一方で、自称「毒舌キャラ」と明るく笑う店主と、ユーモアあふれる会話が楽しめるのもカウンター席ならではの醍醐味。袋町の情報発信拠点として、まず食事に訪れ、袋町の楽しみ方を教えてもらうのがおすすめです。
「袋町の店主の中ではまだ若手なので、できる限り頑張っていきたい」という水長さん。人と人のつながりの中で、「捨てたもんじゃない」と思う経験もあったそうです。
「いろんな出会いがあるのが袋町の魅力。大人の社交場として気軽に遊びに来てください」。
place 滋賀県彦根市河原2-3-11